クラックディテクター
卵の鋭端、鈍端、センターの各外周上で8回ずつ、合計24回、卵をヒットしその反響音でクラックの状態を検出します。
クラックの大小は1から30までの数値(クラックレベル)で表現されます(1−クラック小、30−クラック大)。1から30までのうち、どのレベル以上を格外とするかは、コンピュータで任意に設定することができます。
アップグレードとは、任意のクラックのレベル、割合、クラックの外周位置を指定し、クラック卵を正常卵に格上げする機能です。たとえば、鈍端のクラックレベル3から5までの卵を最大5%までアップグレードする、というような設定ができます。 さらに、等級毎、レーン毎に異なるアップグレードの設定をすることができます。
任意のクラックレベルの値が大きい卵を機械の外に排除することができます。
自己診断機能 モバのクラックディテクタは、動作の信頼性を確保するために、コンピュータが常にプローブの動作を監視しています。次のような異常がある場合、プローブの動作は停止しそのプローブは無視されます。